カラー・テキストサンプル


こちらのコーナーでは、データ上で作成したものが実際にどのような印刷結果となるのかを、サンプルを用いてご紹介いたします。(各種画像をクリックすると拡大表示にてご覧いただけます)

1.カラーサンプル

カラーサンプルとして作成したデータはこちらです。

カラーサンプル元データ


こちらをそれぞれ白抑え(ホワイト)ありとなしの2種類を作成し、実際にアクリル板の裏面から印刷します。この2種類のサンプルを、白い背景と黒い背景で撮影した写真が以下の通りとなります。
 
○白抑えあり

白抑えあり・白背景


白抑えあり・黒背景・表面


白抑えあり・黒背景・裏面


白抑えがある場合、ホワイトインクがCMYKカラーに重ねて印刷される事で、背景の色が透けないことがわかります。
サンプルは片面印刷用のデータですので、裏から見ると真っ白です。そのため白を裏から抑えるので「白抑え」と呼ばれています。 
 
●白抑えなし

白抑えなし・白背景


 

白抑えなし・黒背景・表面


白抑えなし・黒背景・裏面


白抑えがない場合、白い背景ではCMYKカラーの色彩が確認できますが、黒い背景では撮影用ライトの光を反射しているだけで、基本的にはほとんど真っ黒となってしまいます。
 
白抑えを行うホワイトインクは、ペンキのようにべったり塗ると下地の色が見えなくなる不透明なインクで、逆にCMYKカラーのインクは、イラスト用のマーカーペンのような透明なインクとお考えください。

2.テキストサンプル

いくつかのパターンにおける文字表現による視認性をテストするためのデータを作成し、アクリル板に印刷したものをカラーサンプルと同様に白い背景と黒い背景で撮影したものをご紹介します。
a.白ベタ(白抑えあり)+色インク文字

【元データ】白ベタ(白抑えあり)+色インク文字


白ベタ(白抑えあり)+色インク文字+白背景


白ベタ(白抑えあり)+色インク文字+黒背景


全面白ベタ(白抑え)を施した場合、背景の色に関係なく全ての色が透過することはありません。
 
b.白ベタ(白抑えあり)+色インク文字白抜き

【元データ】白ベタ(白抑えあり)+色インク文字


一般的に”白抜き”と呼ばれる文字表現を、K:100%の色インクと白ベタ(白抑え)で行った場合のデータを作成し、これを印刷します。

白ベタ(白抑えあり)+色インク文字+白背景


白ベタ(白抑えあり)+色インク文字+白背景(拡大)


インクジェットプリンタの特性上、細かい白抜き文字は表現することが難しく、8ポイント以下ではフォントによって文字が潰れてしまう場合がございますのでご注意ください。
 
c.透明(白抑えなし)+色インク文字

【元データ】透明(白抑えなし)+色インク文字


透明(白抑えなし)+色インク文字+白背景


透明(白抑えなし)+色インク文字+黒背景


背景を透明(白抑えなし)とした場合、白い背景では文字を視認できますが、黒い背景では文字を視認することが出来なくなってしまいます。
 
d.透明(白抑えなし)+白インク文字

【元データ】透明(白抑えなし)+白インク文字


一見何も見えないように見えますが、仮に下層のレイヤーを作ってグレー50%で塗りつぶした場合は

【元データ】透明(白抑えなし)+白インク文字+グレー背景


このように見えるデータになります。

透明(白抑えなし)+白インク文字+白背景


透明(白抑えなし)+白インク文字+黒背景


上記のデータを実際に印刷した場合、白い背景では撮影用の照明で文字の影が出なければ印刷されたことが分かりませんが、黒い背景では文字をクッキリ視認することができます。